節目祝の儀式
人の生涯の中で、節目節目のお祝いがあります。初誕生日、初節句、入園・入学、卒園・卒業、成人、入社・退職等々、節目毎のお祝いは沢山ありますが、ここでは一般的に馴染のある長寿の祝い事をご紹介させていただきます。
一般的には還暦(60歳)、古希(70歳)、喜寿(77歳)、傘寿(80歳)、米寿(88歳)、卒寿(90歳)、白寿(99歳)、百寿(100歳)があり、どのお祝いも儀式の形は統一されております。
還暦には朱色の装束、古希・喜寿の祝には紫装束を、傘寿以降のお祝いには黄金色の装束をご用意いたします。
儀式の流れ
- 1 参会者が着席します
- 2 お祝いをされる方の前に 塩釜 が用意されます
- 3 参会者の中で、一番の年長者より木槌が渡されます
- 4 イヤサーの掛け声と共に、木槌を振りかざします
- 5 ヨッシャーの掛け声と共に木槌にて塩釜を打ち開きます
- 【参列者は一同で柏手(かしわで)を打ちます】
- 6 一同“おめでとうございます”の声掛けと共に拍手をします
- 7 お祝いをされた方は塩釜のかけらを紙袋に入れ、
- 参会者ひとりひとりに手渡をして、御礼を述べます